【離乳食】トマトを学ぼう

離乳食におすすめの理由

トマトは、離乳食初期から食べられる野菜です。ビタミンC、βカロテンを多く含む栄養価の高いトマトは、離乳食におすすめです。

栄養

トマトは、生後5、6ヶ月の離乳食が始まった時期から使える食材です。
彩りもよく、栄養価も高いため、トマトは離乳食におすすめです。 

トマトは、体内でビタミンAに変化する「βカロテン」や「ビタミンC」、紫外線を浴びることで皮膚に発生する活性酸素を消去してくれる抗酸化作用をもつ「リコピン」などの成分を多く含みます。
そのため、トマトには、肌の赤みやその後の色素沈着などの皮膚のダメージを予防・軽減する効果が期待されています。 
赤い色を出す成分のリコピンは、加熱したり、油とともにとると体に吸収されやすいです。
種の周りのゼリー質には、うまみ成分のグルタミン酸が豊富に含まれます。

トマトって酸っぱいけど食べるの?

初めての離乳食トマトは、裏ごししてペースト状に。
赤ちゃんが初めてトマトを食べる時は、酸味が強く感じられますので、食べやすいよう、おだしで煮るかお粥や芋類など甘みのある野菜と一緒にあげると食べやすくなるかもしれません。

トマトをあげる時の注意点 

①離乳食のトマトは、皮と種を取り除く  
離乳食初期・中期は、トマトの皮や種は舌触りが悪くて飲み込みにくく、消化器官に負担がかかります。
離乳食のトマトは、皮や種を必ず取り除きましょう。  
皮はいつからなくてOK?→1歳から1歳半くらいまでは皮をむいてあげた方が食べやすいです。 

②「あまり知られていない?!」離乳食のトマトは、アレルギー反応に注意  
トマトを食べたときに起こるかゆみなどの症状は「口腔アレルギー症候群」か「仮性アレルゲン」の2つの原因が考えられます。
口腔アレルギー症候群は食物アレルギーのひとつですが、仮性アレルゲンの場合はアレルギーではありません。
ただし、アレルギーかどうかを知るには、医療機関を受診したうえでの判断が必要です。
自己判断はせず、症状が気になるときは内科やアレルギー科などを受診し、医師に判断を仰ぎましょう。 

仮性アレルゲンとは、天然に含まれる様々な化学物質によりアレルギー反応を介さないでじんましんや気管支喘息などのアレルギー症状を起こしうる食品のことです。
トマトには、ヒスタミンやアセチルコリンという物質が含まれ仮性アレルギーを引き起こすことがあります。
熱を加えて調理すると反応や症状が軽くなります。 
花粉症の症状などは、このヒスタミンの過剰分泌によって引き起こされます。
ヒスタミンは、カツオ、マグロ、アジ、ブリなどの赤身や、大豆製品、鶏肉、豚肉食品、野菜ではトマトだけでなくほうれん草、里芋、茄子、筍にも多く含まれています。  
離乳食でトマトをあげる際は、痒み、発疹などのアレルギー反応が出ないかどうかに気を付け、少量からはじめましょう。 

離乳食のトマトはいつから?  

トマトは離乳食初期からOK。生後5、6ヶ月の離乳食が始まった時期から使える食材です。  

トマトの皮むき方法

冷凍
トマトは冷凍することで驚くほど簡単に皮が剥けます。ヘタを取ったトマトを洗い、水気を拭き取ったら冷凍します。
凍ったトマトに水をかけると、スルスルっとトマトの皮が剥けます。  

湯むき
トマトの皮の表面に十字の切れ目を入れて、熱湯にくぐらせます。沸騰した湯の中で数秒転がした後に冷水につけると、つるんと皮が剥けます。

1歳までは加熱調理 

離乳食で使う食材は、トマトに限らず加熱調理しましょう。トマトを加熱することで、殺菌効果とアレルゲンを減らす効果があります。
また、加熱により胃が未発達な赤ちゃんでも消化しやすくなり、すっぱい酸味を抑え食べやすくなります。 

完了期以降は、おやつとしてもおすすめ

ミニトマトをおやつとしてあげるのもおすすめです。ただし、誤嚥のないよう1/4に切って出すなどの工夫が必要です。

だしとの相性

だしと合わせるとトマトの酸味が優しくなり、うま味も強くなるのでおだしとの相性はバッチリです。  

だしとのおすすめの使い方

昆布だし+トマトでトマトベースのスープを楽しんだり、かつおだし+トマトで味わい深いトマトの離乳食が楽しめます。 

離乳食には大玉トマトかミニトマトか?

どちらのトマトもOKですが、離乳食でトマトを少しだけ使いたい場合にはミニトマトが便利です。  

トマトの離乳食レシピはこちら

【離乳食中期】チキンライス風あんかけ粥

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