昆布のいろいろ
昆布はどうして縁起が良い?
鎌倉・室町時代から今日まで『よろこんぶ』として、縁起物とされています。 昆布が"縁起物"と言われるようになるまでには、 長~い歴史が存在します。 |
よろこぶを広める、昆布の別名“ヒロメ”です 「ヒロメ」とは幅が広い海藻の意味で、「広布」と表していました。 それが音読みされだして「こんぶ」と呼ばれるようになったという説があります。 この「ヒロメ」という言葉が、結婚披露宴を「おひろめ」と呼ぶ語源と言われています。 また、現在でも祝儀の時には、幅の広い昆布(ヒロメ)を縦二つに折ってぐるぐる巻き、 紅白の紐で結んだものを床の間に飾るという習慣が残っている地方もあります。 |
結納にも使われる子生婦(こんぶ) 広く一般の人まで、昆布をお祝いごとに使うようなったのは江戸期から。 結納の席にも、子生婦(こんぶ)として登場するようになりました。 昆布の繁殖力の強さもあって"よい子が授かりますように"と用いられていたようです。 しかし、食物繊維やカルシウムがたっぷりの昆布は、 妊婦さんにはうってつけの食品という側面もあったのかもと推測されています。 |
昆布は、平安期にはすでに祝膳にのぼったそうです。 |
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※参照 日本昆布協会ホームページ http://kombu.or.jp/